はい。岩松勇人と専業主婦母ちゃん小池のマインドの摺り合わせの部屋、通称マインドゴシゴシということで。今回が第196回目になります。岩松さんよろしくお願いします。
お願いします。
今回がですね、相手の求めてることをすれば実力以上の結果が出るっていう言葉ですね。これは岩松さんの学生時代の話の時にこの話が出てまして。大学受験ですね、の話の時に、岩松さんの学力以上の結果が出たと。それは教授達が求めていることをやったから。シンプルに言えばそうなんですけど。っていう話から出てきた言葉なんですよ。他力を借りるって感じなんですかね?もうちょっと詳しく話せるかな。
だからその実力っていうのは、結局自分一人だけでやろうとしてるわけですよね。僕はよくAKBの話とか出しますけど。AKBの前田敦子という人物の実力っていうのは、まあしれてるわけですよ。
なるほど。
それがAKBという組織にいて、ブランディングされて、秋元康大先生から電通やら博報堂やら色んなメディアやら何やら全部総動員してあの実力なわけですよね。だから別にホントは実力ないとかって言われても、別にホントはっていうのは何をもってホントはなのかもしれないですけど。前田敦子一人でそこまでいけるかって言ったらそうじゃないんですけど。色んなもののバックアップがあって、あそこまで国民的アイドルまでになるわけですよ。ホントにアーティストとかで言えばいいですけど、そんなにじゃあ国民的アイドルって日本でどんだけ歌がうまいかって言ったら、もっと歌うまい人はいますよね?そういう人って自分の実力が前田敦子よりも高いかもしれないですけど。そこを含めた総動員した全部の何かリソースっていうか、それの総動員したものがある意味ホントの実力的なものなので。そう考えたら低いわけですよね。だから僕も自分一人で問題を解く能力っていうのはそんなに高くないんですけど。推薦入試っていう制度があって、僕は物理を専攻してたんですけど、物理で大学だったら実験が増えるので、実験を皆さん教授が大好きなので、僕は自主的に実験を高校の先生と残ってやって、それをレポートにまとめてもっていったら、他の推薦の受験者でそういうことをやっている人がいなくて、僕が好きだったので色々教えたがって教授が。また続きは大学で教えて下さいって言ったら、自分の模試だったらD判定とかE判定だったんですけど。コイツには教えてあげたいなって力が働いて、まあ受かったわけですよね。だから前田敦子っていう人物も秋元康とか、色んな人がこういうアイドル像を求めてるっていう時代にマッチしたから、それだけの実力が出たわけで。その単体のアイドル能力偏差値とかだけでは計り知れないものがあるんですよ。
ああなるほど。
まあ勿論運が良かったりとか、色んな要素もあるんですけど。それって何でそういう状態になれるかって言うと、相手が求めていることですよね。なので単純に自分の能力を磨くとか自分を鍛えるだけじゃなくて、周りを含めてどういう自分が立ち位置で、どういうようなポジションで、どういう人間になればその場に環境にふさわしいかっていうのを考えれば、それだけの力が加わるわけですよね。僕はだから受かったのが教授の力が働いたからですよ。まあ後は高校の担任の先生とか。でもその力を引き出せるのが大事なわけですよ。ビジネスも別に一人でやりましょうとか個人競技ではないので。例えば陸上競技だったらダメですよ。100m走の個人競技だったら、他力を借りてとかって言ってもダメですけど。他力っていうかせめてライバルとの切磋琢磨とか、ライバルが頑張るから自分もつられて影響が出た、スピードが出たとか。スパイクとかぐらいだと思うんですけど。ビジネスとかそういうのって結構なんでもありっちゃありなんですよね。そういうのも含めて、自分の実力は大したことないのであればそういうのも含めてより高い結果が出るような状況が出来れば一番いいよねっていう。それには相手の求めていることが必要ですっていう。
これが結構難しいというか、客観視ですよねホントに。相手の求めていることを。
だから相手が何を求めているかを知らないといけないので。
そうですよね。
相手の立場に立たないといけないんですよね。だからなんかたまあにいるじゃないですか?会社でも可愛がられている社員とかって。大したことないのにみたいな。それは大したことあるんですよ。そっちは大したことなくても違うところが大したことあるから総合的に考えたら大したことあるんですよ。
その方が円滑に進む部分もあったりとか?
円滑にっていうか、今それが必要な時に必要な行動が取れてるってことですね。
なるほど。ビジネスは特にこういうのが大事だったりとかっていうのは?
大事っていうか、これをすればだいぶ楽には結構なれるようになれますけどね。
なるほど。分かりました。第196回、相手の求めていることをすれば実力以上の結果が出る、これで終わりにしたいと思います。ありがとうございました。
はい。ありがとうございました。
岩松さん、小池さん、お疲れ様です。
マインドゴシゴシをありがとうございました。
自分の実力がなくても、周りからどう求められているかを考え行動する事ができれば、実力以上の力を発揮できるのだなと思いました。
また、ビジネスではそこも含めて実力というのにも、柔軟に捉えていきたいと思いました。たしかに周りから可愛がられるスキルなども含めて、すべてひっくるめてその人の実力ですよね。
変に意地を張ったり、すべて自分でやろうとして、上手くいかずにそのまま消えていってしまう方は多いのだろうと思いました。
相手の求めている事を知ることも、自分を客観視するというのも難しいですが、この意識を忘れずに実践していきたいと思います!
岩松様、小池様
第回目の音声
ありがとうございました。
今回の音声での学びをアウトプット!
・一人の実力は、たかがしれている。
・自分の能力を磨くだけではなく、相手の求めている事を知り、
求めている人物像になる。
・ビジネスは個人競技ではない。
・他力を借りるスキルが重要になってくる。
岩松さんの推薦入試には、今回の学びの要素が、
すべて詰まっていました。
『・・・。続きは大学で教えてください。』と言う言葉ですが、
自然に出た言葉だったと察しがつきます。
そんな、他力を貸したくなる様な人物になれるよう
マインドゴシゴシしていきます。
ありがとうございました。