はい。岩松勇人と専業主婦母ちゃん小池のマインド摺り合わせの部屋、通称マインドゴシゴシということで。今回第129回目行っていきたいと思います。岩松さんよろしくお願いします。
お願いします。
第129回目が、価値の交換だからお金払えば偉いというわけではないという言葉ですね。消費者っていうか、お金を払ったお客様は神様っていうのがちょっと昔ながらの価値観としてはあると思うんですけども。そうじゃないっていうのをこの言葉で、思ったっていうのと。何かこうお金払ったから、当然の権利でしょうっていうこのマインドを私も持ってたなって。そういう人に一生懸命サービスを提供したいっていうふうにはあんまりならないし、何かもう価値交換が終わっているのに、私偉いでしょっていう態度を取られると、ちょっと嫌だなっていうのは感じました。
そうですね。まあでも未だにそういうのは根強いっていうか。特に日本ってサービスですよね、まあ接客とかもそうですけど。秀逸なので。海外とかってちゃんとやらないってよく言うじゃないですか?海外の方が価値交換の方が何かちゃんとそこにフォーカス出来ているかなっていうのはありますけど。だからこんだけこうちゃんと丁寧に行き届いて、お客さんの為にこうやるっていうのは、結構世界的には珍しいのかなっていうのはありますけど。偉いっていうかお金払うと勘違いしちゃうんですよね。何でもしてくれる、言うことが叶うとか、言う通りにいくって思うので。そこで傲慢になっちゃうんですけど。勿論それは一定の権利っていうか、そりゃだってお金払ったのにタクシーで目的に行ってくれないっていったら、それはダメですけど。
そうですね。
目的地に行くっていっても偉そうにハイ行けよっていうのはそれはどうかなと思いますね。飲食店もそうですし、お金払って持ってこい、これまずいんじゃないかっていうのは、どうかなっていうふうには思いますね。まあ偉いっていうわけでは。だから逆に言えばそこに、今度販売者に皆さんなるわけですよね。販売者になった時にやたらお客さんに謝ってばかりの人とかいるんですけど。堂々としてればいいんですよ。一定数まあクレーマーっていうか、クレームっていうのはどうしてもありますので。どんなビジネスでもあると思います。大小は。それですいませんすいませんって言って、すいません返金しますって言ってたら、ビジネスが成り立たないわけですよね。こっちの主張はするっていうことですよね。だから価値の交換だからっていうところがありますけど。だからお金を頂くのもすごい悪いなと思っている人も結構多いみたいで。悪いってことは自分が大したサービスが出来てないっていうことなんですよね。だってそんなに悪いと思わないですよね。例えば今小池さんパソコンありますけど。これを誰かにじゃあ千円くらいであげるって言ったら悪いと思います?
思わない。
何でですか?
千円以上の価値があるもんって思います。
そうですよね。だから悪いと思わないのが、ホントは事業者っていうか販売者のマインドセットなわけですよね。こんだけの事を提供しながら何が悪いのっていう。傲慢になっちゃダメですよ。何でもかんでも認めないっていうのとは違うんですけど。そこから気が引けるんだったら、何で気が引けるのかですよね。何が足りないのか。例えばアパレルとか、中国のアパレルとか買っている人は、品質が悪いからって言いますけど。別に品質が良くないんだったらそれを改良すべきですし、それこそ企業努力ですよね。別にそんなにめちゃめちゃ高品質のものばっかり求めているわけではないんですよ。お客さんも。
そうですね。
勿論高品質で安いっていうのは一番いいんですけども。まあ中々店舗に慣れてなかったりとか、色々求めて多少品質が落ちてもっていうところなので。だからその辺りも含めてこの商品はこういうデメリットもあるけど、こういうメリットもあるから、これをこの価格で提供して、これで価値交換みたいな。そこはちゃんと自信もっていいかなとは思いますけどね。
そうですね。この価値交換って言う意識がそれまで全然なかったので。
それはだって会社から給料をもらうだけで。
だからですかね。
交換してる感じがしない。労働力と引き換えにっていうのはありますかもしれないですけど。お客さんとはあんまりないですよね。
そうですね。買い物とかも普通に日常的にしてても価値交換って意識がなかったので。その意識が出るようになってきたのが、言葉を聞いて実際に自分がビジネスとしてやり始めてからっていうのはありますね。じゃあ第129回価値の交換だからお金払えば偉いというわけではないを終わりにしたいと思います。ありがとうございました。
はい。ありがとうございました。
岩松さん、小池さん、お疲れ様です。
マインドゴシゴシをありがとうございました。
サービスを利用する場合と、利用していただく場合の思考について、とても学びになりました。
お金を払えば、けして偉いというわけではないことを意識して、サービスを受けたり、提供していかなければと思いました。
自分の仕事でも、お客様と価値の交換をしていますが、気が引けてしまう事もあります。
今後はもっと企業努力をして、より良いものを提供できるように改善していきたいと思います!
岩松様、小池様
第129回目の音声
ありがとうございました。
お金を払った、受けとった行為は、
価値交換をしただけなので、
対等な立場であるべきだと思います。
払った側は、傲慢な態度をとってはいけませんし、
受けとった側は、過剰に遜る必要も無いと思います。
価値交換を意識したマインドセットで、
然るべき対応を心がけていきます。
ありがとうございました。