はい。岩松勇人と専業主婦母ちゃん小池のマインドの摺り合わせの部屋、通称マインドゴシゴシということで。今回第95回目ですね。岩松さんよろしくお願いします。
お願いします。
第95回目が、進化には痛みを伴うって言葉で。まあ散々マインドゴシゴシの中でも言ってきた言葉だと思うんですけど。結構私はなんですけど。痛みを伴わない進化があると思っていたんですよ。
麻酔ってことですか?
麻酔なるほど(笑)進化することって楽しいことってイメージがすごく強くて。皆でワイワイしながらいいものを作っていこうぜみたいな。そういうイメージがあったんですけど。それが意外と岩松さんのコンサルの中で、マインドゴシゴシすると、結構自分の嫌な部分、出来てない部分とかなり向き合わなきゃいけないところがあったりとかして、痛みを結構伴ってたので。
でも出来てない部分と向き合って、それを改善するから進化するんじゃないですか?
そうなんですけど、その意識がなかったんですよね。
出来てないのにワーイワーイって言って、それが進化に繋がりますかね?
そうなんです。今思うと不思議なんです。
例えばダンスが出来ない人達がワーイワーイって言って適当にみんなでダンスしていてもなんか進化します?
しないです。
ダンスのプロに今出来てないところを、何回も何回も修正して、その時はきつかったしんどかったりもするかもしれないですけど。それがいつしか当たり前のようになって、見違えるような成長をして、すごい動きのキレとかも全然違って、だから進化するんじゃないですかね?
そう、そう言われるとその通りなんですよ。
で、皆さん今の自分に不満を持ってて、何かしら満足しなくて、ある意味理想の未来っていうのは、劇的な進化をしたくてってことですよね。でも劇的な進化には劇的な痛みを伴うんですよね。で、劇的な痛みがあったら、それで、うぎゃーって言う人が多いんですけど。それはだから進化は出来ないっていう感じですかね。
意外と痛みを伴うっていうのを、意識してない人が私を含め多かったのかなっていうのはすごい感じたので、それであえてと言うか出させて頂いたんですけど。
だから消費者思考っていう。
なるほど。
だから痛みっていうか、痛みすらもこう快感になって欲しいんですけどね。キツイのも楽しいっていうか。それが楽しめないとキツイですけどね。だからただビジネスもちょっと空き時間にやってお金稼げればいいなっていう感覚だったら、それはキツイですけど。だってこの資本主義社会でお金を稼ぐ力が手に入ったらどんだけいいことかと。
そうですね。
世の中には部活やら何やらあるけど、そんな部活なんか1円も稼げない人がほとんどなのに、あっちのが練習の方ががキツイのに自分はこのお金を稼ぐってことで、ホントに勉強して必死こいて、毎日十何時間でも勉強をして、ひたすら軌道修正とかしてもらえる環境で、何回も何回もPDCAを回して、とにかく全力でやって、とりあえず進化っていうか学習して、それをやろうと。それをしかも5年10年スパンでやってこうっていうふうにやれば、多少痛かろうがそれは別にそこでライバルが勝手にやめると思ってですね。
ハハハハ(笑)
やればいいのに。皆同じよう感じでうぎゃーって言って。現状維持マインドが咲き誇るわけですよね。だから劇的な進化をするなら劇的な痛みを伴いますよだって。だって急にダンス相当うまくなりたかったら、相当練習しないといけないですよね。
そうですね。短期間に。確かにそうですね。
短期間に進化したい割には何もしたくないっていうのは。
ああーそうですね。
それがもし叶うとしたら、だからそれは誰かに全部やってもらうっていう。
なるほど。
誰かに全部やってもらうのも、その誰かさんも何故あなたのために全部やらないといけないのって思うわけですよね。勿論そこでお金を返したりとかなんかあるかもしれないですけど。ただビジネスの場合はお金払ったから全部やってよっていうのだったら、まあ大体失敗しますけどね。お金払って全部やってよって全部やるんだったら、自分でやりますからね。
あ、確かにそうですね。
だからそれも含めてなんですけど。やっぱり進化するっていうのが大前提っていうか、お店も進化していかないといけないですし。痛みを伴いますけど、ただ勿論そこに喜びも伴いますよ。痛みだけではないですよ。痛みプラス喜びもありますよ。ただどっちにフォーカスするかで、まだないことっていうか、痛みばっかりフォーカスしてたらそりゃ痛いですよっていう。
なるほど。確かに確かに。
だって子供の頃の方が気楽だったじゃないですか。大人になるとなんか色々考えないといけないといけないじゃないですか。だから痛みを伴うんですよ。成長とか進化って。歯が抜ける時も痛いじゃないですか?
痛いです。
だからでも抜けた方が、頑丈な歯が生えてくるわけですよね。生えてこない時もあるかもしれないですけど。だから一皮むけるっていうのは、かなり痛さを超えたら、より強固な自分が待っているわけですよね。だから僕もどんどんどんどん今でも痛みを伴うっていうか、自分にとってコンフォートゾーンですね、快適なゾーンを超えることもやるわけですよ。それに留まっていた方が楽で快適なんですけど、超えたところに痛くてしんどくて苦痛で嫌なんですけど。がゆえにやりたいっていう。
なるほど。分かりました。じゃあ第95回目ですね、進化には痛みを伴うこれで終わりにしたいと思います。ありがとうございました。
はい。ありがとうございました。
岩松さん、小池さん、お疲れさまです。
マインドゴシゴシをありがとうございました。
痛みや苦痛を伴うことはやはり避けようとしてしまいますが、それを避けていては、ずっと成長することはできないのだと思いました。
また、岩松さんもそうして進化し続けているのだと思いました。
僕も現状維持の快適さを捨て、その先にある更なる快適さや、進化を求めていけるようにしていきたいと思います!
岩松様、小池様
第95回目の音声
ありがとうございました。
世の中を見渡しても
痛みを共わない進化は存在しません。
スポーツも然り、受験も然り、・・・。
苦しい中にも、如何にして楽しんでやるかが
成功の鍵を握っていると思います。
痛みによる見返りにフォーカスして、
痛みを楽しみに変えて、続けていきます。
ありがとうございました。