はい。岩松勇人と専業主婦母ちゃん小池のマインドの摺り合わせの部屋、通称マインドゴシゴシということで。今回第164回目になります。岩松さんよろしくお願いします。
お願いします。
今回が、時間軸をコントロールできると商売をコントロールできるっていう言葉で、結構こう強い言葉というか、希望を抱く言葉というか、感じが印象があるんですけど。そうですね。時間軸って結構難しいのかなって印象があって、未来を予測するって言ったら、分かり易いですかね?未来を予測出来ちゃったら、全部分かっちゃうわけじゃないですか?だけどそこをまあ100%予測は難しいですけど、リサーチ力と経験値を積んでいくと、これに近いというか。
まあ仮説は立てられるようになりますね。
そうですね。はい。仮説とその検証っていう部分がかなり精度が上がってくる。で、時間軸を使うとちょっといいかんじで売上げが上がったりとかするのはあるかなっていう感じなんですけど。
だから何を売るかとか、誰に売るかとか大事なんですけど。いつっていうのがかなり大事なんですよね。やっぱり時間って常に流れているので、同じことやっても成果が出ないっていう人いるんですけど。同じことを同じタイミングでやってるわけではないんですよね。同じことをやるって言っても、1個ある状態で同じことやってもしょうがなくて。だからその時間軸っていうのを読み解くっていうのはかなりまあ高度ではありますけど。すごく重要ですね。まあ時間軸っていっぱいありますけど。色々お伝えしたいことは。まあプロダクトライフサイクルって有名な言葉がありますけど。導入期黎明期があって、成長期があって成熟期があって衰退期があるっていう。とにかくこの4つをとりあえず抑える、今自分がやろうとしているビジネスはどういう今時期にまああってるのかですよね。そのビジネスの中でもこの商品はどこにあるのかですよね。今後どうなっていくのか、問いを立てるっていうか、自分で仮説を立てるクセを付けて欲しいんですよね。そした常に検証できるわけです。自分でやってもいいですし、他の人がやってるの見て、ああこうだったんだと。だから仮説を立てて問いを立てて、検証をするクセを付けておけば、精度が上がっていくわけですよね。それを繰り返すのと、漫然とただ作業で何となくやるのと、えらい違いなわけですよね。これって時間軸って概念がないと、そこの仮説を立てるとか考えっていうのがあんまりないと思うんですよ。まあ未来を予測することは出来ないんですけど。今までの事例とかを見ると、そうなるかもしれないっていう、予想は立つわけですよね。そこがまず出来ない人が多いと。予想が立つからそれにまあ戦略的に出来るから、コントロールですよね。そういうことが出来るってことですよね。
はい。まあそれこそ簡単な例になっちゃうんですけど、それこそ転売で言えば、夏になると水着が流行るっていうのは、そういうちっちゃいところでもその時間軸って結構重要かなと思って。
でも夏になると水着が流行るんですけど。去年今までどういう水着が流行っててと。で、しかもいつぐらいから売れ出して、いつぐらいからなくなってくのかですよね。
そうですね。
いつくらいに何人ぐらいの出品者がこのプラットフォームに出て、その数がどれぐらいの時にどうやって増えるのかっていうふうに、更に踏み込んでいくと、じゃあこのタイミングでこういう商品をして、ここに人が来るからそうなった時に違う商品を並べてって戦略が打てるわけですよね。
そうですね。
だからそういう過去の事例を基に、まあ現在で未来っていうところで、時間は流れていくわけですから。まあ大体同じようなことが起こるんですよね。似たようなことは。まあ東日本大震災の時もガイガーカウンターっていう、放射能を計る機械っていうのがすごい売れましたけど、また大地震があって原発がやられたら、また売れちゃうわけですよ多分。
そうですね。
だって各家庭に行き届いてないですよね。あの時にガイガーカウンターがちょっともう流行ったので。更にこう皆さんピンときやすいので。だから今度大きな地震が来て原発がやられたら、ああそうだと思ってガイガーカウンターっていうのが。その時にガイガーカウンターっていうのを出したら、また他の出品者も出してくるから、こういう説明書を付けて差別化をしてとか、更にそれで防災グッズをどうとか、こう次の次の展開を読めるわけですよね。
ああなるほど。それはやっぱり経験値もあるからっていう。
そうですね。
なるほど。っていうことは、私自身は岩松さんに教わった時に、最初時間軸はとりあえずいいから、縦堀横堀の方をしっかりやっていきましょうって。
それは経験値がないからです。
そうですよ。
ないのに過去の事例を見てもいいんですけど、ピンと来ないと思うんですよね。
全然来ないです(笑)
一番いいのって、自分で市場に出した経験値を得るのがいいんですよ。確かに小池さんにバイマをお伝えしましたけど、バイマって過去の他の販売者の履歴が見れるんですけど。
見れますね。
それを見たら確かに分かってるふうにはなるんですけど。それよりも自分で縦堀横堀とかで、自分で出してデータ集めたらそのデータの方が過去の経験となって、それの方が活かしやすいんですよね。
活かしやすいです。意識しなくても残ってるって感じですね。
残ってますしただデータになるよりも、もっと深いところまで調べたりもすると思いますし。何ですかね、データとして残るものだけではなくて、そこがデータとして上がってくるまでに色々こうあったと思うんですよね。心理的な部分とか葛藤も含めて。これホントに売れるのかなどうなのかなと。これ何で売れてるんだろう、じゃあ調べてみようってところも全部調べたりとかしてたりとかすると思うんですよ。そこまであった方が、より精度が高まるっていうのはありますね。
そうですね。分かりました。じゃあ第164回、時間軸をコントロールできると商売をコントロールできる、これで終わりにしたいと思います。ありがとうございました。
はい。ありがとうございました。
岩松さん、小池さん、お疲れ様です。
マインドゴシゴシをありがとうございました。
時間軸をコントロール出来るようになるには、自分で実践して経験を積んでいくことが重要なのだと思いました。
ガイガーカウンターや水着の例はとても理解しやすかったです。
僕は、今までほとんどプロダクトライフサイクルというものを考えたことがありませんでしたので、今後は意識しながらビジネスに取り組み、時間軸を掴めるようになりたいと思います!
岩松様、小池様
第164回目の音声
ありがとうございました。
今回の音声は、実践に即した内容でした。
誰に何を売るのかだけでなく、
『いつ』売るのかが、とても重要な事を学びました。
先輩セラーのデーターよりも、自分が実践したデーターの方が、
より精度が高まる事が、新たな学びになりました。
プロダクトライフサイクルを意識して
仮説と検証を癖付けいきます。
ありがとうございました。