はい。岩松勇人と専業主婦母ちゃん小池のマインドの摺り合わせの部屋、通称マインドゴシゴシということで。今回が第87回目になります。岩松さんよろしくお願いします。
お願いします。
87回目が、ズラす組み合わせる壁を作るの「ズラす」についてですね。これは岩松さんがよく仰ってたんですけど。私は結構リサーチとか転売で、こういうズラすを活かしてて。転売でやってリサーチをですね、自分の出している販路からズラして違う販路でリサーチをしたものを、今から出す販路に展開すると、それだけで市場が創造出来てしまったりとか。ズラすことで新しい市場を作れちゃったりとかする。ちょっと私にとってはおいしい話というか、そういった感覚なんですけど。ただ最初のうちは、このズラすって何だろう?ってちょっと分からない。
まあ日常生活であまりズラすとか言わないですよね。
でもこの感覚ってすごく大事ですし、色々なところに活かせるなと思っているので、ちょっとピックアップさせて頂きました。
なるほど。これって僕の造語っていうか、僕が勝手に作った言葉でズラす・組み合わせる・壁をつくるっていう。僕が一番最初に言ってるんですね。このフレーズを。その通り言っている人は、多分僕の言葉を聞いてっていうか。僕が別に調べたわけじゃないんですけど。ただ僕はこれをこうだなと思ってたら、島田紳助さんっているじゃないですか?紳竜の研究ってDVDがあるんですけど。それを見た時に似たようなことを言ってまして。僕は知らなかったんですよ全然。パクる・真似る・変化させるってあるんですよね。結構似てるっていうか。確かにそんな感じのことを言ってまして。成功の法則に似てるって前も言ってたんですけど。だから島田紳助さんも芸を磨く時に、まずはモデリングを見てそれを元に、そこから自分のフィールドにちょっとズラしていって、後はそれと何かを組み合わせてですね、そこからオリジナルを求めるっていうのはあるんですけど。
ちょっとアレですね。A+α=Bとちょっと似てますね。
そうです。それをだからこの五七五みたいに言ったらこういうことですね。ズラすっていうのはそうなんですけど。市場の創造ってありましたけど。あるプラットフォームの例えばバイマっていうところで売れているものを、違うところで、ワウマとかヤフオクとかに出すだけで、ヤフオク内ではないものなので。ヤフオク内では市場が広がるわけですよね。それってただズラしているだけなんですよ。アメリカでブームなものを日本に持ってくるっていうのは、これはズラしているんですけど。東京でブームなものは大阪ではなくて、もっと地方がいいか。もっと地方に持ってくるとか。例えば田舎に持ってくるとかで、これはズラしているんですよね。だからズラすっていうのは、皆が注目しているところじゃないところに、注目されているところに持っていくと、それだけで差別化になったり価値提供になったりするってことですよね。大体渋滞しているんですよね。そこをだからズラせないかなと。だからよくゴールデンウイークとか、お盆とかで渋滞しているじゃないですか?だからそのタイミングをズラして帰省したりとか、高速じゃなくて下道、下道も混んでんのか。だからちょっと違う交通手段はあまりないのか。日程ズラさないといけないのか。
そうですね。
何かズラして欲しいんですよね。渋滞してたらチャリで行った方が速かったりしますし。皆と同じところではなくて、それを元にどう変えていくかっていうか。皆がどう動くとかを知っておかないとズラせないんですけど。
ああそうか。そうですね。
だから常にズラすっていうか。当たり前のように僕はやっているんですけど。僕って結構別に土日とか祝日とかあまり関係ない人間なので。土日は常にズラしてますし。ゴールデンウイークに旅行とかも絶対旅行というか参加するので取ったりしないですし、ホテルとか航空券とかも高いので。それは普段からズラすようにしてますね。小池さんは何かズラしてます?普段の生活で。
普段の生活ですか?普段の生活でズラすっていうのは今パッと思いつかないですけど。やっぱりビジネスをやる上で、ズラすっていう視点はすごい。
ズラすっていうか、勝手にズレているんですよね。僕はだってお昼とかもすごい混んでるじゃないですか?お昼時のオフィス街のランチってすごい混んでるんですよね。時間も絶対ズラしますし。ズラしているのかズレているのか分かんないんですけど。
ズレているかもしれないです(笑)
そうですね。ズラしっていうのはかなり大事なんですよね。ズラすことでライバルがいないっていうか、いい条件でとか。皆がそこに集中するところを。逆にズラしたければ、どこに集中しているかをまず見た方がいいですね。
そうですね。岩松さんがよく仰っているのが、ここは皆がやってるから、もうやらなくていいっていうことをよく仰って。それってズラすっていう視点。
それってレッドオーシャンなんですよね。レッドオーシャンのすぐ近くにブルーオーシャンがあるんですよ。ブルーオーシャンって全く関係ないところって思うかもしれないですけど。レッドをズラしたらブルーオーシャンになるっていうか。イメージです。そんだけレッドってホットなわけですよね。ホットなんですけど、ズラしたらいないわけですよ。お昼時にすごい人気のランチでも、ちょっと時間をズラせばいないわけですよね。そっちの方がいいわけですよね。ホントにブルーオーシャンだと思っていって、違うところに行ったら、ホントに人気ないただのお店なんですよね。それってブルーオーシャンじゃなくて、ただ人気ないだけで。そんだけホットなのにこの時間が空いているからそれはブルーオーシャンで、その時間帯は自分にとってメリットがあるみたいなニュアンスに近い。
そうですね。これでもズラす私結構大好きです。
あ、ホントですか?
はい。結構簡単っていうか、だってズラしただけで売れちゃうっていうのとか、味をしめてしまったので。っていうところで、そこでもちゃんと市場を創造して価値提供に繋がったりとかするので。そういうのはすごく好きだなっていうのは、ズラす。かなり個人的な話ですけど。第87回ズラす組み合わせる壁を作る「ズラす」これで終わりにしたいと思います。ありがとうございました。
はい。ありがとうございました。
岩松さん、小池さん、お疲れさまです。
マインドゴシゴシをありがとうございました。
みんなと同じところではなく、ズラす事の重要性をわかりやすく理解することができました。
また、ブルーオーシャンを探すためにも、今まで塗り固められた常識や固定観念から、解放されることもとても大事だと感じました。
僕も岩松さんにズラしていただけたおかげで、自分のビジネスで成果が出始めたのだと思います。
どんな分野でも、ズラす組み合わせる壁を作ることを意識して実践していきたいと思います!
岩松様、小池様
第87回目の音声
ありがとうございました。
人と同じ事をしているだけでは、
ビジネスにおいては、
大した成果が得られないのは明白です。
俯瞰した視点で物事を捕らえ、
ズラす場所、タイミングなどを
見極め、磨いていきます。
ありがとうございました。