１回で理解できるのは天才ではなく体験しているから

お願いします。

そうですね。頭がいい悪いっていうのは、さっき小池さん言ってましたけども。これって結構評価が難しいところで。何をもって頭がいいかって結構難しいんですよね。それを数値化したものが一応学歴だったり偏差値みたいなのありますけども。それがビジネスに使えるかどうかは別問題で。理解力っていうのは特に抽象的な概念を理解出来るかどうかは、確かに問われるかなと。で、まあその小池さんは理解力あるかないかって言うと、別にないことはないっていうか、それなりの理解力はあると思うんですけど。但し、やっぱりまあ客観的な部分っていうか、客観視って色んな経験してるから客観視できるんですよね。小池さんよく客観視は苦手ってありましたけども。客観視って前も言いましたけど、自分でビジネスやってことあります。会社員もやったことあります。両方の視点が分かるじゃないですか？

だから色んなビジネスをやっていって、これはすごくリスクが高いとかリスクはいいとか、これはリスクが少ないとか何故分かるかっていうと、色々経験してたりとか、まあもしくは経験してなくても、それを経験している人の話を聞いたら疑似体験が出来ますよね。

それを真に受けるんじゃなくて、それを聞いたのを一個上の階層のところで、抽象度を上げて理解をして、誰か言っていることのこの部分でこの部分はこうだって自分なりの返しが出来るから、そこの自分のフィルターっていうのが出来てくるわけですよね。真に受けてハイハイやるんだったら、そこのフィルターも出来ないんですけど。

だからその1回で理解出来るっていうのは、色んな経験しててこの人の言っているこの部分はこうだっていうのがパッと分かるから、まあ理解出来るんですよね。でもこれは別に1回でやることが別に美徳でもないですし、1回でやっても小池さんみたいに何回も繰り返す、まあ何ですか、根性っていったらアレですけど。確かに根性は結構あるっていうか。

何か雑草魂的なところがあるので、踏まれても踏まれてもなので。

だからどっちがいいっていうわけでもないです。バランスなんですよね。能力値っていうか、まあそのグラフにしてもいいんですけども。サッカーでもそうじゃないですか？足の速さとかシュートの威力とかシュートの精度とか、持久力とかいっぱいあるんですけど。どれがいいとかじゃなくてバランスで。なのでその理解力とかもそれを繰り返し出来るかとか、それを全部含めてですね。天才とかすぐ頭がいいからとか、そういう言葉でごまかすんですけど。そうじゃなくて。理解するっていうのは、やっぱりその経験を踏まえた上での理解力なので。まあ何て言うんですかね（笑）

そうです。金持ち父さんの本をビジネスをやったことがない人が見ても、ああそうなんだスゲーと思うかもしれないですけど。理解は出来てないんですよ。

だってビジネスやってないから。で、ビジネス一通りやって不動産投資を全部やってもう一回読んだらそういうことかと。そりゃそうだよねって。この本自体は、この本を当然のようにしてこうやって売ろうとしているんだなっていう。色々理解出来るわけですよね。

そうじゃなかったら真に受けちゃうんですよ。真に受けてでもいいので進んだ方がいいんですけど。真に受けてうまくいかないと人のせいにするんですよね。こう言ったじゃないかって言って。こう言った背景にはどういうのがあるかっていうのが見えてないわけですよね。何故かと言うと経験してないから。経験してても理解出来ない人もいるんですけど。だから一回で理解出来るのは経験しているからっていうのがありますけど。一回じゃ理解出来ない人もいるので、理解力掛ける経験度の掛け算ですかね。その数値で、経験してないことは理解出来ないので。宇宙のどういう感じかって経験してないので私は。理解出来ないっていうか。

だから、私は出産を理解出来ないっていうのも。したことないですし、する予定もないですし。

そうですね。だから分かんないんですよね。だから理解出来ないんですよね。

はい。ありがとうございました。