家族のためにって言ってる人は上手くいかない

はい。岩松勇人と専業主婦母ちゃん小池のマインドの摺り合わせの部屋。通称マインドゴシゴシということで、今回が第70回目になります。岩松さんよろしくお願いします。

お願いします。

第70回目が、家族のためにって言ってる人は上手くいかないという言葉で、結構私は家族がいるので、最初はかなり反発心を覚えた言葉とかいうか、グサッときた言葉の一つだったんですけど。でもこの後にちゃんと説明があったのが、やっぱりベクトルが家族になっちゃってるので、ビジネスって価値をお客さんに提供をして、お金を頂くことなので。お客さんにベクトルを向けないといけないんだよっていうのがこの後に続いていたりするんですけど。そこを結構ないがしろにしちゃうというか。家族家族って。

いや蔑ろっていうか、これはもう失礼ですけどね。これも確かにぶすっとするかもしれないですけど。岩松さんは家族がいないから分かってないとかってあるんですけど。例えばなしを言うと分かり易いんで、AKBの総選挙とかで、総選挙の演説とかあるじゃないですか?あったじゃないですか、正確には。皆さん私は昔からデビューするのが夢でって言って、CDで1位になったら家族で皆で思い出作って旅行に行きたくて、家族の時間をホントに大事にしたいんですと。だから私に投票して下さいって言ったらどうです?

いやいやいや。

いやっていうか、お前の家族何かに食い物にされたくねえよ馬鹿と思いません?

思いますね(笑)

結構そう思いますよね?

思いますね。

それを声を大にして言っているのと一緒なんですよ。これに嫌悪感を抱かないっていうのは、正常な感覚ではないと思ってまして。家族のためにビジネスをやるっていう人は、気持ちは別に根底にあるのはいいんですけど。そこで切り替えないといけないですよね。家族のためにビジネスをすると、その気持ちは別に噓偽りないと思うんですよね。でもいいんですけど、そこから一旦切り替えないといけないですよね。それを一旦封印して、全く出さずにお客さんのことだけ考えてやれば、結果的に価値を提供して対価としてお金が入ってきて、そこで結果的に家族のためになるんですよね。だからそれを声に出して家族のためにって言って。今度の総選挙で優勝して家族のために買ってあげたいからって言って。それを連呼しているのはどうなのって思うわけですよ。

そうですね。これをやっちゃっている人は結構多い、私も含め。

家族のためにって言っている人は、家族のためにしてないことも結構多いです。

と言うと?

だから家族っていう分かり易いもので、自分を守っているだけ。これもちゃんと言葉を選ばないと、突っかかってくる人もいるかもしれないですけど。結論から言いますと、そんだけ家族が好きだったらビジネスで結果出して、いい状態になるのが、ホントに家族のためになるじゃないですか?それになってないってことは、やっぱり足らないわけですよね。足らないのに家族のためにやっているとか、自分こうだっていうのを、認めて欲しい感情が出過ぎなんですよ。自分は家族のためにこんだけ犠牲をしてやってるんだとか、自分を認めて欲しいっていうのが強すぎる訳ですよね。

ちょっと格好つけというか、そういう感じですね。

だから僕とかもそうなんですけど。そんなのイチイチアピールしなくても当たり前のようにやるわけですよ。アピールしないといけない時点で、それは家族のためじゃないんですよね。イチイチ今回ファンのためにファンのためにとかじゃなくて、そんなの当たり前のように、ファンのことなんか当然のように考えてやるのが普通っていうレベルまでしょうかさせて欲しいんですよね。今回皆さんのために頑張ってやってきました、皆さんのために一生懸命ダンスを覚えてきました、皆さんのために喜んでもらうためにっていうよりも。言ってもいいんですけど、それはちょっとプロっていうか、ちょっと下がりますよね。

そうですね。なるほど。

家族のためにもっていうのもちょっとアレですし、ファンのためにって言いすぎても鬱陶しいわけですよ。だから当たり前のように求めていること以上を、安室ちゃんとかもそうかもしれないですけど。安室ちゃんもファンのためにとか言わないじゃないですか?あの人も家族のためにとか、家を買ったりとかあるかもしれないですけど。イチイチ言わなくてもいいんですよ。そんなのはうまくいってから、実はあの時すごい苦しかったんだけど、家族のためにこういうのがあったんだよねっていうのは、最後の美談でちょっと言うくらいがいいんですよね。それを成し遂げてもないのに俺はこうなんだこうなんだっていうのが、この過程を認めてくれよ、そうなんだよって言って。ホントに家族のためにやるんだったらPDCAを高速回転で回して結果を出るところまでやっているんですよね。

そうですね。

それをやっていないんだったら、お前やってないじゃんって思うわけですよ(笑)自分のアピールだけすごくて、やってないじゃんって思うわけですよね。やる方法をお伝えしてこれで出来るのに、やってないじゃんって思うわけですよ。岩松さんに教えてもらってないってなるかもしれないですけど。だからそもそも家族のためにビジネスをやるっていうのが良くないっていうか。勿論家族を養うために働いている人が多いんですけど。だから給料が伸びないわけですよね。もっとお客さんともっと会社とかそっちにベクトルを向けないといけないっていうか。

確かに確かに。これは私は最初の頃に大分言ってましたよ。アピールしちゃってまして。途中から保留にするというか。

だから小池さんも今だったら家族のためにって言っている人を見て、しかも行動が伴ってなかったら。大体行動が伴ってないわけですよ。

そうですねそうですね。

ホントに家族ために思っているのかなって思うわけですよね。

そうですね。それを言うのであれば、もうちょっと頑張ろうとは思っちゃうかもしれないですね。

あなたの家族のためのエネルギーはこれくらいですかっていうふうに思っちゃうんですよ。ホントにビックリするくらいやってない。ビビりますよ。家族のためにって言って、こんだけやりましたって言って、うわあすげえなってなりますけど。え?こんだけって思うわけですよね。申し訳ないですけど。だから余計なことを言わずにとりあえず淡々とやった方がいいっていう。

なるほど。分かりました。ちょっとこれはマインドゴシゴシで痛い人もいるかもしれないですけど。

だから、ゴシゴシするのが目的なので、痛くて当然でそれが嫌だったら聴かないで下さいっていう。

そうですね(笑)分かりました。第70回目家族のためにって言ってる人は上手くいかないをこれで終わりにしたいと思います。ありがとうございました。

はい。ありがとうございました。

2 件のコメント

  • 岩松さん、小池さん、お疲れさまです。
    マインドゴシゴシをありがとうございました。
    家族のためにという言葉を使ってしまうと、やっていない自分を守るための言葉になってしまうのだなと思いました。
    さらに、自分はこんなに頑張っているんだと認めて欲しいということにも‥。
    こういった言葉は使わないようにし、お客さんの方向にしっかりベクトルを向けて、淡々と実践していきたいと思います!

  • 岩松様、小池様
    第70回目の音声
    ありがとうございました。

    家族のためとか、自分のためとかは、
    あくまで動機なだけであって、
    混同させてはいけません。

    常にベクトルをお客さんに向けて、
    より良い価値提供ができる様、
    PDCAサイクルを回していきます。

    ありがとうございました。

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